文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2006 病態に応じた循環器薬の使い方 抗血小板薬
PCI,CABG後の抗血小板薬の使い方
著者: 伊苅裕二1
所属機関: 1東海大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.1546 - P.1547
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ステントを用いたPCI後には亜急性冠閉塞という血栓による合併症があり,予防には抗血小板薬が必須である.
日本においてはアスピリン+チクロピジンの投与が主流であり,現在までの薬剤溶出性ステントの成績もこの2剤で十分予防されている.
抗血小板薬の中止が最大の血栓症のリスクである.
ステントを用いたPCI後には亜急性冠閉塞という血栓による合併症があり,予防には抗血小板薬が必須である.
日本においてはアスピリン+チクロピジンの投与が主流であり,現在までの薬剤溶出性ステントの成績もこの2剤で十分予防されている.
抗血小板薬の中止が最大の血栓症のリスクである.
参考文献
1) 循環器疾患における抗凝固,抗血小板療法に関するガイドライン(日本循環器学会2002-2003年度合同研究班報告),ダイジェスト版,pp103-125
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