icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina44巻1号

2007年01月発行

今月の主題 高血圧の臨床―焦点の合った個別診療へ向けて

フリーアクセス

著者: 苅尾七臣1

所属機関: 1自治医科大学循環器内科

ページ範囲:P.5 - P.5

文献概要

 高血圧は脳卒中や心筋梗塞をはじめとするあらゆる循環器疾患の強力なリスク因子である。降圧療法により、そのリスクが明確に減少することが証明されており、近年、国内外の多くの高血圧治療ガイドラインが発表されている。

 これまでに蓄積されつつある高血圧の臨床研究のエビデンスから得られる重要なポイントは、①24時間にわたる厳格な降圧の重要性と、②高血圧をメタボリックシンドロームの一つとして捉えるという2点である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら