文献詳細
文献概要
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療 ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診断
COPDをいかに診断するか―COPDを見逃すことなくスクリーニングし,鑑別するためのポイント
著者: 相澤久道1
所属機関: 1久留米大学医学部呼吸器・神経・膠原病内科(第一内科)
ページ範囲:P.1844 - P.1848
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●COPDは高い有病率にもかかわらず,未診断例が非常に多い.
●COPDは,治療によりよくなる疾患である.
●COPDの診断にはスパイロメトリーが最も大切である.
●スパイロメトリーがないときは質問票により評価し,診断的治療を行ってみる.
●しかし,必ず呼吸機能の評価は必要なので,病診連携を促進する.
●COPDは高い有病率にもかかわらず,未診断例が非常に多い.
●COPDは,治療によりよくなる疾患である.
●COPDの診断にはスパイロメトリーが最も大切である.
●スパイロメトリーがないときは質問票により評価し,診断的治療を行ってみる.
●しかし,必ず呼吸機能の評価は必要なので,病診連携を促進する.
参考文献
1)Global Strategy for Diagnosis, Management, and Prevention of COPD, Updated 2006, http://www.goldcopd.com/
2)日本呼吸器学会COPDガイドライン第2版作成委員会:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第2版,メディカルレビュー社,2004
3)IPAGハンドブック,http://www.jrs.or.jp/
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