文献詳細
文献概要
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療 ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診断
病歴,身体所見からみた診断のポイント
著者: 佐田誠1
所属機関: 1国立循環器病センター心臓血管内科・呼吸器内科
ページ範囲:P.1855 - P.1857
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●喘息の発作性呼吸困難や喘鳴には日内変動や季節変動がある.
●発作と無症状期を繰り返すのが喘息の特徴である.
●COPDでは無症状期はなく,常に(特に労作時に)息切れがある.
●COPD患者では,進行するにつれて特徴的な理学的所見を呈する.
●喘息とCOPDの合併例は少なくない.
●喘息の発作性呼吸困難や喘鳴には日内変動や季節変動がある.
●発作と無症状期を繰り返すのが喘息の特徴である.
●COPDでは無症状期はなく,常に(特に労作時に)息切れがある.
●COPD患者では,進行するにつれて特徴的な理学的所見を呈する.
●喘息とCOPDの合併例は少なくない.
参考文献
1)Rabe KF, et al:Global Strategy for the Diagnosis, Management, and Prevention of COPD-2006 Update. Am J Respir Crit Care Med, 2007[Epub ahead of print]
2)National Institutes of Health, National Heart, Lung, and Blood Institute:Global Initiative for Asthma. Global Strategy for Asthma Management and Prevention. (available on www.ginasthma.org/) revised 2006
3)日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会:喘息予防・管理ガイドライン2006,協和企画,2006
4)日本呼吸器学会COPDガイドライン第2版作成委員会:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第2版,メディカルレビュー社,2004
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