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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻10号

2007年10月発行

文献概要

今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療 ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診断

血液検査・呼気ガス検査

著者: 山口正雄1

所属機関: 1東京大学医学部アレルギー・リウマチ内科

ページ範囲:P.1866 - P.1868

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ポイント

●アレルギー検査は喘息診断の参考になるとともに,抗原の特定・回避に有用な情報となる.

●吸入抗原に対する特異的IgEは,アトピー型喘息の判定の参考になる.

●血中の好酸球数や総IgE値は疾患特異性が低く,喘息診療において診断的価値は低い.

●呼気NOは喘息で増加する.

●検体検査はCOPD診断における有用度は低いが,増悪時の病態把握には重要である.

参考文献

検査),宮本昭正(監修):臨床アレルギー学 改訂第3版,pp169-175,南江堂,2007
2)森田 寛:喘息の診断に必要なアレルギー検査とその読みかた.Medical Practice 23:247-250,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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