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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻10号

2007年10月発行

文献概要

今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療 ガイドラインに基づく喘息とCOPDの治療

救急現場で役立つCOPDの急性期の治療

著者: 土原一真1 栂博久1

所属機関: 1金沢医科大学呼吸器内科

ページ範囲:P.1874 - P.1877

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ポイント

●病歴,理学所見,検査所見を総合した重症度の評価が重要となる.

●重症以上のCOPD患者では入院治療が必要な場合が多い.

●酸素投与を行う場合,二酸化炭素の貯留に注意が必要であり,必ず再評価が必要となる.

参考文献

1)日本呼吸器学会COPDガイドライン第2版作成委員会:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第2版,メディカルレビュー社,2004
2)福地義之助,他:慢性閉塞性肺疾患の診断,治療,予防に関するグローバルストラテジー2006 GOLD Report 2006日本語版,メディカルレビュー社,2007
3)谷口博之,近藤康博,長谷川隆一:COPDの急性増悪.救急医学 28:1361-1366,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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