文献詳細
文献概要
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療 ガイドラインに基づく喘息とCOPDの治療
ガイドラインに基づく喘息の慢性期治療―ステップに応じた治療法
著者: 長瀬洋之1
所属機関: 1帝京大学医学部内科
ページ範囲:P.1878 - P.1881
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●喘息予防・管理ガイドライン (JGL2006)では,重症度に応じて薬剤投与を行う.
●重症度判定では症状の頻度を参考にすると簡便だが,スパイロメトリーも極力行う.
●ステップ1では,長期管理薬は連用しない.
●ステップ2では,低用量吸入ステロイド(ICS)単剤投与を行う.
●ステップ3では,中用量ICSに気管支拡張薬を一剤または複数併用する.
●ステップ4では,高用量ICSに気管支拡張薬を複数併用し,必要なら経口ステロイドを追加する.
●喘息予防・管理ガイドライン (JGL2006)では,重症度に応じて薬剤投与を行う.
●重症度判定では症状の頻度を参考にすると簡便だが,スパイロメトリーも極力行う.
●ステップ1では,長期管理薬は連用しない.
●ステップ2では,低用量吸入ステロイド(ICS)単剤投与を行う.
●ステップ3では,中用量ICSに気管支拡張薬を一剤または複数併用する.
●ステップ4では,高用量ICSに気管支拡張薬を複数併用し,必要なら経口ステロイドを追加する.
参考文献
1)社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会(監修):喘息予防・管理ガイドライン2006,協和企画,2006
2)Global Strategy for Asthma Management and Prevention 2006, http://www.ginasthma.org
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