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今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ 心療内科的アプローチのポイント
外来診療のパフォーマンスを高める―医療面接のコツ
著者: 川原健資1
所属機関: 1医療法人社団佑希会のぞみクリニック
ページ範囲:P.2020 - P.2022
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●患者の「語り」(主観)を受け止める(積極的傾聴).
●主治医の「語り」(見立て)を患者に伝える.
●両者のすり合わせを行い治療同盟を構築する.
●共同探索的な姿勢を持ち,「おまかせ」医療にならぬような配慮をする.
●病態や経過に心理社会的因子が関与していないか留意する.
●アドヒアランスが良好になると,治療に必要な時間や労力が患者に移行する結果,外来診療にかかる時間が短くなる.
●患者の「語り」(主観)を受け止める(積極的傾聴).
●主治医の「語り」(見立て)を患者に伝える.
●両者のすり合わせを行い治療同盟を構築する.
●共同探索的な姿勢を持ち,「おまかせ」医療にならぬような配慮をする.
●病態や経過に心理社会的因子が関与していないか留意する.
●アドヒアランスが良好になると,治療に必要な時間や労力が患者に移行する結果,外来診療にかかる時間が短くなる.
参考文献
1)飯島克己:外来でのコミュニケーション技法──診療に生かしたい問診・面接のコツ.日本医事新報社,1995
2)斎藤清二,ほか(監訳):ナラティブ・ベイスト・メディスン──臨床における物語りと対話.金剛出版,2001
3)上島国利,ほか:薬物アドヒアランス.精神誌 107:696-703,2005
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