文献詳細
文献概要
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ 生活習慣病の認知行動療法的介入 【認知行動療法の基本と具体的手法】
認知行動療法の基本
著者: 鈴木伸一1
所属機関: 1早稲田大学人間科学学術院
ページ範囲:P.2023 - P.2027
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●患者の実生活の情報を丁寧に聴取することを通して,生活パターンを把握する.
●悪循環から脱却するための方法を具体的に決めて,それを実行するための工夫を話し合う.
●悪循環に関連する患者のストレスや不安などを具体的に把握し,対処法を話し合う.
●うまくいかない理由を「頑固だ」「意識が低い」など患者の性格の問題とするのではなく,患者の「やる気と自信」を育てるための方法を具体的に考える.
●患者の実生活の情報を丁寧に聴取することを通して,生活パターンを把握する.
●悪循環から脱却するための方法を具体的に決めて,それを実行するための工夫を話し合う.
●悪循環に関連する患者のストレスや不安などを具体的に把握し,対処法を話し合う.
●うまくいかない理由を「頑固だ」「意識が低い」など患者の性格の問題とするのではなく,患者の「やる気と自信」を育てるための方法を具体的に考える.
参考文献
1)鈴木伸一・神村栄一(著),坂野雄二(監修):実践家のための認知行動療法テクニックガイド,北大路書房,2005
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