文献詳細
文献概要
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ 生活習慣病の認知行動療法的介入 【認知行動療法の基本と具体的手法】
リラクセーション法
著者: 石原俊一1
所属機関: 1文教大学人間科学部
ページ範囲:P.2029 - P.2032
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●リラクセーションの目標の中心は,適切にリラクセーション反応を誘導することにある.
●自律訓練法は心身症などの治療法だけではなく,産業や教育の場面などでも行われている.
●自律訓練法の練習公式は,背景公式を含めて7段階からなっている.
●受動的注意集中は,自律訓練法の重要な要素であり,達成努力を伴わない,さりげない態度で注意を集中することである.
●消去動作については訓練の効果の有無にかかわらず,必ず訓練終了後に行うようにする.
●リラクセーションの目標の中心は,適切にリラクセーション反応を誘導することにある.
●自律訓練法は心身症などの治療法だけではなく,産業や教育の場面などでも行われている.
●自律訓練法の練習公式は,背景公式を含めて7段階からなっている.
●受動的注意集中は,自律訓練法の重要な要素であり,達成努力を伴わない,さりげない態度で注意を集中することである.
●消去動作については訓練の効果の有無にかかわらず,必ず訓練終了後に行うようにする.
参考文献
1)野口京子:自律訓練法,日本健康心理学会(編):健康心理学基礎シリーズ3 健康心理カウンセリング概論.pp40-48,実務教育出版,2003
2)佐々木雄二(編著):講座サイコセラピー3 自律訓練法.日本文化科学社,1989
3)佐々木雄二:自律訓練法の実際.創元社,1992
4)山内喜久雄:講座サイコセラピー2 行動療法.日本分化科学社,1988
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