文献詳細
文献概要
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ 生活習慣病の認知行動療法的介入 【一般内科医にもできる介入法】
糖尿病への認知行動療法的介入
著者: 金外淑1
所属機関: 1兵庫県立大学看護学部心理学系
ページ範囲:P.2043 - P.2045
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●患者の生活習慣や望ましくない考え方に働きかけ,認知・行動変容をねらう.
●医療者側の対応や治療に対する考え方,治療アプローチによって糖尿病治療の効果の差が生じる.
●糖尿病患者へのかかわり方を見直し,一人ひとりにあった治療に対する視点を変える.
●患者の生活習慣や望ましくない考え方に働きかけ,認知・行動変容をねらう.
●医療者側の対応や治療に対する考え方,治療アプローチによって糖尿病治療の効果の差が生じる.
●糖尿病患者へのかかわり方を見直し,一人ひとりにあった治療に対する視点を変える.
参考文献
1)金 外淑:糖尿病患者の自己管理.坂野雄二,前田基成(編):セルフ・エフィカシーの臨床心理学,pp106-118,北大路書房,2002
2)金 外淑:認知行動療法を導入した糖尿病患者への心理的援助,石井 均,久保克彦(編):実践 糖尿病の心理臨床,pp38-47,医歯薬出版,2006
3)金 外淑,谷口洋:糖尿病と行動医学,Diabetes Frontia 10:315-326,1999
4)金 外淑:行動決定の認知・行動理論──患者はなぜそのような行動をするのか,糖尿診療マスター 3:31-37,2005
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