文献詳細
文献概要
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ 内科医に必要なメンタルヘルスの知識
うつ病
著者: 原田誠一1
所属機関: 1原田メンタルクリニック
ページ範囲:P.2101 - P.2103
文献購入ページに移動ポイント
●うつ病の症状を“知・情・意&身体”に分けて整理すると把握しやすい.
●第一選択薬は,薬効を期待でき副作用が少ないSSRIまたはSNRIである.
●抗うつ薬の効果が出現するまでに,服薬開始後2週間程度かかる.
●抑うつ症状が改善した後も,再発予防のために一定期間薬物療法を続ける.
●「抑うつ症状が重篤」「双極性障害」などの場合には早めに専門医と連携する.
●うつ病の症状を“知・情・意&身体”に分けて整理すると把握しやすい.
●第一選択薬は,薬効を期待でき副作用が少ないSSRIまたはSNRIである.
●抗うつ薬の効果が出現するまでに,服薬開始後2週間程度かかる.
●抑うつ症状が改善した後も,再発予防のために一定期間薬物療法を続ける.
●「抑うつ症状が重篤」「双極性障害」などの場合には早めに専門医と連携する.
参考文献
1)精神医学講座担当者会議(編):気分障害治療ガイドライン.医学書院,2004
2)笠原 嘉:軽症うつ病.講談社,1996
3)大野 裕:こころが晴れるノート.創元社,2003
掲載誌情報