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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻12号

2007年11月発行

文献概要

特集 一般医のためのエコー活用法 Ⅳ.腹部 特殊な腹部エコー

造影エコー

著者: 今井康晴1 森安史典1

所属機関: 1東京医科大学消化器内科

ページ範囲:P.391 - P.395

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 1999年,わが国において経静脈性超音波造影剤であるLevovist®が発売された.以後,多くの造影エコー診断法や診断技術が開発されたが,いずれも高規格超音波装置のみでしか映像化できなかった.2007年1月,次世代超音波造影剤であるSonazoid®が世界に先駆けて本邦で発売され,肝疾患における造影エコーの役割が高まることが期待されている.本稿では,腹部疾患における造影エコーの実際について概説する.

参考文献

1) 鈴木陽一,東泉隆夫:映像技術.森安史典,別府慎太郎,久 直史(編):超音波造影ガイドブック,pp21-27,金原出版,2003
2) 飯島尋子,森安史典:次世代造影剤による造影超音波診断.肝胆膵 47:203-212,2003
3) Iijima H, et al:Decrease in accumulation of ultrasound contrast microbubbles in non-alcoholic steatohepatitis. Hepatol Res 37:722-730, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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