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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻12号

2007年11月発行

文献概要

特集 一般医のためのエコー活用法 Ⅳ.腹部 特殊な腹部エコー

エコーガイド手技

著者: 秦康博1 森田荘二郎1 野田能宏2

所属機関: 1高知医療センター放射線療法科 2高知医療センター放射線科

ページ範囲:P.400 - P.403

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 超音波検査は非常にポピュラーな画像検査であり,近年,超音波機器がポータブルかつ高性能となり,聴診器のようにベッドサイドや外来診察で簡便に使用できるようになった.また,日常診療で穿刺行為は多く行われる手技で,穿刺に超音波検査を併用するエコーガイド下穿刺は,手技の精度,安全性の向上が期待できる.

 今回,エコーガイド手技を簡便な穿刺から経皮経肝胆道ドレナージ(percutaneous transhepatic biliary drainage:PTBD)など熟練を要する手技まで3段階のレベルに分けて紹介する.

参考文献

1) 森田荘二郎:経皮的胆道ドレナージ.日本血管造影・IVR 19:415-421,2004
2) 森田荘二郎:胆管穿刺の実際.Jpn Intervent Radiol 22:208-212,2007
3) 野田能宏,他:急性胆囊炎(acute cholecystitis)に対するIVR.救急外科 28:1285-1291,2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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