icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina44巻13号

2007年12月発行

今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス

ライフステージごとにみる諸問題【思春期】

Topic1 女児の訴えるおっぱいの痛みやしこり

著者: 堀川玲子1

所属機関: 1国立成育医療センター内分泌代謝科

ページ範囲:P.2204 - P.2205

文献概要

 女児の思春期発来は,一般家庭においてはおおよそ小学校5年生を過ぎてからと考えられていることが多い.小学校5年生というと,10~11歳の子どもたちということになる.この一般的な理解と,医学的な思春期発来年齢には解離がある.また,女児の二次性徴開始の徴候は十分に理解されていない.このことが,「乳房のしこり」を特別病的に考えてしまうことにつながっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら