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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻13号

2007年12月発行

今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス

ライフステージごとにみる諸問題【更年期・老年期】

「骨粗鬆症って予防できるんですか」―骨折による寝たきりを予防する患者教育

著者: 関口佐保子1 鈴木敦詞1 伊藤光泰1

所属機関: 1藤田保健衛生大学医学部内分泌・代謝内科

ページ範囲:P.2260 - P.2263

文献概要

ポイント

●自覚症状のない骨折を見落とさない.

●骨折の危険因子を加味して診断・治療をする.

●適切な治療で椎体骨折の確率は半減する.

参考文献

1)Khosla S, et al:Osteopenia. N Engl J Med 356:2293-2300, 2007
2)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(編):骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版, ライフサイエンス出版,2006
3)Kanis JA, et al:The use of clinical risk factors enhances the performance of BMD in the prediction of hip and osteoporotic fractures in men and women. Osteoporos Int 18:1033-1046, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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