文献詳細
文献概要
今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス 主治医として知っておきたいこと【妊婦が一般外来に来たとき】
妊婦の喘息コントロール
著者: 永田泰自1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科呼吸器内科学
ページ範囲:P.2279 - P.2282
文献購入ページに移動ポイント
●喘息の症状は妊娠によって悪化することがあり,注意深い経過観察が必要である.
●一般的な抗喘息薬は,エピネフリンを除き,妊娠中も安全に使用できる.
●喘息の悪化は母体にも胎児にも有害であり,喘息管理には十分な薬物治療が必要である.
●喘息の症状は妊娠によって悪化することがあり,注意深い経過観察が必要である.
●一般的な抗喘息薬は,エピネフリンを除き,妊娠中も安全に使用できる.
●喘息の悪化は母体にも胎児にも有害であり,喘息管理には十分な薬物治療が必要である.
参考文献
1)(社)日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会(監修),「喘息予防・管理ガイドライン2006」作成委員:喘息予防・管理ガイドライン2006,協和企画,2006
2)Kwon HL, et al:Asthma prevalence among pregnant and childbearing-aged women in the United States;Estimates from National Health Surveys. Ann Epidemiol 13:317-324, 2003
3)Global Initiative for Asthma (GINA):Global Strategy for Asthma Management and Prevention 2006. Available from http://www.ginasthma.com/
4)Schatz M, et al:The course of asthma during pregnancy, post partum and with successive pregnancies;A prospective analysis. J Allergy Clin Immunol 81:509-517, 1988
5)Demissie K, et al:Infant and maternal outcomes in the pregnancies of asthmatic women. Am J Respir Crit Care Med 158:1091-1095, 1998
掲載誌情報