icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina44巻13号

2007年12月発行

文献概要

連載 聖路加Common Diseaseカンファレンス・9

あなたは肺炎球菌髄膜炎を診療できますか?

著者: 上原由紀1 古川恵一1

所属機関: 1聖路加国際病院内科感染症科

ページ範囲:P.2365 - P.2371

文献購入ページに移動
肺炎球菌髄膜炎の診療  まずここを押さえよう
①肺炎球菌髄膜炎を疑うべき病歴や身体所見を知っておく.
②最初に行うべき検査は血液培養である.
③肺炎球菌髄膜炎を疑った場合には,病院到着後30分以内に治療を開始する.
④適切な抗菌薬を適切な投与量と間隔で投与する.

参考文献

1)Auburtin M, et al:Detrimental role of delayed antibiotics administration and penicillin-nonsusceptive strains in adult intensive care unit patients with pneumococcal meningitis;The PNEUMONIA prospective multicenter study. Crit Care Med 34:2758-2765, 2006
2)Gans JG, et al:Dexamethasone in adults with bacterial meningitis. N Engl J Med 347:1549-1556, 2002
3)Tunkel, et al:IDSA practical guidelines for the management of bacterial meningitis. Clin Infect Dis 39:1267-1284, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら