icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina44巻2号

2007年02月発行

文献概要

今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像 肺疾患をCTで診る―肺感染症

肺抗酸菌症

著者: 鈴木克洋1 露口一成1

所属機関: 1NHO近畿中央胸部疾患センター,臨床研究センター感染症研究部

ページ範囲:P.278 - P.281

文献購入ページに移動
ポイント

●呼吸器感染症の診断において肺抗酸菌症,特に肺結核を鑑別することは最も重要なポイントである.

●画像,特にHRCTは肺抗酸菌症の診断に威力を発揮する.

●しかし原因微生物を検出することで確定診断となるのであり,画像診断には限界があることを理解しておかねばならない.

参考文献

1)Im JG, Itoh H, et al:Pulmonary tuberculosis;CT findings, early active disease and sequential change with antituberculous therapy. Radiology 186:653-660, 1993
2)Optican RF, et al:High-resolution computed tomography in the diagnosis of miliary tuberculosis. Chest 102:941-943, 1992
complex pulmonary disease. Am J Respir Crit Care Med 155:2041-2046, 1997

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?