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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻2号

2007年02月発行

文献概要

今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像 肺疾患をCTで診る―肺感染症

日和見感染症のCT画像

著者: 嘉村洋志1 泉田誠也1 森本浩之輔1 土橋佳子1

所属機関: 1長崎大学医学部歯学部付属病院感染症内科(熱研内科)

ページ範囲:P.282 - P.285

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ポイント

●宿主の状態や病原体により,多彩な陰影をきたすことが多い.

●常に基礎疾患による肺病変の存在に注意する必要がある.

●日和見感染症は,常に一種類とは限らないことを考慮する.

●代表的な感染症について,パターンを感染様式から理解しておく.

●CT画像が時に重要な診断の手がかりとなる.

参考文献

1)Primack SL, et al:High-resolution computed tomography in acute diffuse lung disease in the immunocompromised patient. Radiol Clin North Am 32:731-744, 1994
2)Castaner E, et al:Radiologic approach to the diagnosis of infectious pulmonary diseases in patients infected with the human immunodeficiency virus. Eur J Radiol 51:114-129, 2004
3)深在性真菌症のガイドライン作成委員会(編):深在性真菌症の診断・治療ガイドライン,第1版,医歯薬出版,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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