文献詳細
文献概要
今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液 よく出遭う水電解質異常の鑑別診断と治療を習得する【カリウム(K)】
高K血症の病態生理と鑑別診断
著者: 平和伸仁1
所属機関: 1横浜市立大学附属市民総合医療センタ- 血液浄化室/腎臓内科
ページ範囲:P.484 - P.486
文献購入ページに移動●高K血症とは,血清K濃度が5mEq/l以上と定義される.
●高K血症は危険な不整脈,筋力低下・筋脱力(弛緩性麻痺,呼吸不全),代謝性アシドーシスなどを引き起こすことが知られており,その病態生理を理解して,適切な診断が大切である.
参考文献
掲載誌情報