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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻4号

2007年04月発行

今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する

内科エマージェンシーの診断―確実な診断が患者を救う

呼吸困難(心不全,気管支喘息,肺塞栓)

著者: 金城紀与史1

所属機関: 1手稲渓仁会病院総合内科

ページ範囲:P.651 - P.654

文献概要

ポイント

●救急の場面では急性疾患と慢性疾患の急性増悪を考える.

●呼吸困難患者のトリアージをまず行い,緊急症では安定化を優先する.

●病歴と診察のポイントを押さえて診断を絞り込む.

●単一疾患だけで呼吸困難が説明できない場合もある.

参考文献

1)Zoorob RJ, Campbell JS:Acute Dyspnea in the Office. Am Fam Physician 68:1803-1810, 2003
2)Shiber JR, Santana J:Dyspnea. Med Clin N Am 90:453-479, 2006
3)Manning HL, Schwartzstein RM:Pathophysiology of Dyspnea. N Engl J Med 333:1547-1553, 1995

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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