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今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する 内科エマージェンシーの診断―確実な診断が患者を救う
痙攣―痙攣を見て逃げない
著者: 中村謙介1 山口大介1 矢作直樹1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部
ページ範囲:P.693 - P.695
文献購入ページに移動●痙攣重積診療の原則は,①呼吸,循環(A,B,C)の確保と②速やかな痙攣の停止,これと並行して鑑別を進める.
●痙攣重積が遷延すると脳に不可逆的なダメージを生じる.
●痙攣停止にはまずジアゼパム,次にフェニトイン.
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