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文献概要
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する 内科エマージェンシーの診断―確実な診断が患者を救う
運動麻痺―脳出血? 脳梗塞?
著者: 中尾哲1
所属機関: 1中尾クリニック
ページ範囲:P.696 - P.701
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●運動麻痺の責任病巣および病態は多様である.
●病態の推察には病歴の聴取が重要で,突然発症の運動麻痺は脳血管障害を疑う.
●脳出血の治療法は,出血原因,出血部位,出血量,意識レベルにより選択する.
●脳梗塞の治療法は,発症からの時間,発症機序,臨床病型により選択する.
●運動麻痺の責任病巣および病態は多様である.
●病態の推察には病歴の聴取が重要で,突然発症の運動麻痺は脳血管障害を疑う.
●脳出血の治療法は,出血原因,出血部位,出血量,意識レベルにより選択する.
●脳梗塞の治療法は,発症からの時間,発症機序,臨床病型により選択する.
参考文献
1)中尾 哲:チャートでわかる! 脳神経救急マネジメントノート,メディカ出版,2004
2)日本脳卒中学会医療向上・社会保険委員会,rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法指針部会:rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針.脳卒中 27:327-354, 2005
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