文献詳細
文献概要
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する 治療―生死を分ける治療介入
人工呼吸器を使いこなせ
著者: 福家伸夫1
所属機関: 1帝京大学ちば総合医療センター救急集中治療センター
ページ範囲:P.768 - P.771
文献購入ページに移動ポイント
●急性呼吸不全では早めに人工呼吸を行う.
●ガス交換能不全型の呼吸不全ではPaCO2は高くなく,むしろ低めである.
●フルストマックでの挿管時には輪状軟骨圧迫を行う.
●ガス交換不全か換気不全かで,人工呼吸様式の選択は異なる.
●抜管時にはマンパワーも含め,再挿管の用意をしておく.
●急性呼吸不全では早めに人工呼吸を行う.
●ガス交換能不全型の呼吸不全ではPaCO2は高くなく,むしろ低めである.
●フルストマックでの挿管時には輪状軟骨圧迫を行う.
●ガス交換不全か換気不全かで,人工呼吸様式の選択は異なる.
●抜管時にはマンパワーも含め,再挿管の用意をしておく.
参考文献
1)福家伸夫: 気道確保法,ICU チェックブック,pp85-101,メディカル・サイエンス・インターナショナル,1999
2)福家伸夫:気道確保困難,挿管困難の予想,稲田英一(編):周術期の危機管理,pp114-117,文光堂,2002
3)福家伸夫(訳):呼吸管理,有賀 徹,堤 晴彦,坂本哲也(監訳):神経救急・集中治療ガイドライン,pp43-72,メディカル・サイエンス・インターナショナル,2006
4)福家伸夫:機械的人工呼吸法,和田 攻,他(編):実地医家・研修医・医学生のための新・図解日常診療手技ガイド,pp526-530,文光堂,2003
掲載誌情報