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今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する 治療―生死を分ける治療介入
ペースメーカーの適応を知れ!
著者: 西原崇創1
所属機関: 1聖路加国際病院ハートセンター内科
ページ範囲:P.772 - P.776
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●適応となりうる患者背景を予測・念頭におきながら,常にその可能性を考慮する.
●体外式経皮ペーシングおよび経静脈式ペーシングは臨床上重要である.
●asystole(心静止)では体外式経皮ペーシングの適応はない.
●すべての徐脈が一時ペーシングの適応になるわけではない.
●適応となりうる患者背景を予測・念頭におきながら,常にその可能性を考慮する.
●体外式経皮ペーシングおよび経静脈式ペーシングは臨床上重要である.
●asystole(心静止)では体外式経皮ペーシングの適応はない.
●すべての徐脈が一時ペーシングの適応になるわけではない.
参考文献
1)American Heart Association:American Heart Association 2005 Guidelines for Cardiopulmonary Resuscitation and Emergency Cardiovascular care. Circulation 112(Supple), 2005
2)日本蘇生協議会監修〔アメリカ心臓協会編〕:AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005日本語版,中山書店,2006
3)Ryan TJ, et al:ACC/AHA guidelines for the management of patients with acute myocardial infarction:A report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Practice Guidelines. J Am Coll Cardiol 28:1328-1419, 1996
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