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今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z ウイルス肝炎の的確な診断のために
画像診断からわかること
著者: 黒河内和貴1
所属機関: 1香川大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.864 - P.867
文献購入ページに移動●肝炎の肝障害度,進展度の評価には簡便に行える超音波(エコー)検査が重要である.
●正中縦走査・右肋間走査によって肝臓の大きさ・肝臓辺縁・内部エコーについて評価しよう.
●急性肝炎では肝の腫大,内部エコーの不均一化をきたし,胆嚢壁肥厚を認めることが多い.
●慢性肝炎から肝硬変へと肝機能障害が進んでいくに従って,肝辺縁が鈍角となり裏面が下方に凸となっていく.
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