文献詳細
今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z
その他 ウイルス肝炎診療において知っておくべきこと
文献概要
ポイント
●HAV,HEVは経口感染であり,流行地での一般的な経口感染予防が重要である.
●HBV感染ハイリスクグループはHBワクチンによる感染予防処置が重要である.
●HBV汚染した場合は,HB免疫グロブリン,HBワクチンによる処置が必要である.
●HBs抗原陽性の母親から出生した児は,HB免疫グロブリン,HBワクチンの投与が必要である.
●HCVは血液を介して感染し,一般的な血液汚染予防が重要であり,ワクチンなどの感染予防法は現在ない.
●HAV,HEVは経口感染であり,流行地での一般的な経口感染予防が重要である.
●HBV感染ハイリスクグループはHBワクチンによる感染予防処置が重要である.
●HBV汚染した場合は,HB免疫グロブリン,HBワクチンによる処置が必要である.
●HBs抗原陽性の母親から出生した児は,HB免疫グロブリン,HBワクチンの投与が必要である.
●HCVは血液を介して感染し,一般的な血液汚染予防が重要であり,ワクチンなどの感染予防法は現在ない.
参考文献
1)日本肝臓学会(編):慢性肝炎の治療ガイド2006,文光堂,2006
2)Nakao K, et al:Analysis of anti-HBs levels in healthcare workers over 10 years following booster vaccination for hepatitis B virus. Vaccine 21:3789-3794,2003
3)山口 徹,北原光夫,福井次矢(編):今日の治療指針2006年版,医学書院,2006
掲載誌情報