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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻6号

2007年06月発行

文献概要

今月の主題 認知症のプライマリケア 認知症診療の進め方

どういう場合に認知症を疑うか

著者: 繁田雅弘1

所属機関: 1首都大学東京健康福祉学部

ページ範囲:P.1052 - P.1054

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ポイント

●問診で気づきやすい認知症の症候として,記憶障害と失語が挙げられる.

●診察室以外でも,スタッフが患者の失敗から認知症に気づくことができる.

●仕事や趣味における失敗から,本人が認知症の徴候に気づくことができる.

参考文献

1)Hopman-Rock M, et al:Development and validation of the Observation List for early signs of Dementia (OLD). Int J Geriatr Psychiat 16:406-414, 2001
2)高齢者医療研究機構:このような患者さんはいませんか?(ビデオ)―地域における認知症対応実践講座Ⅰ,日本認知症ケア学会(監修),ワールドプランニング,2006
3)新潟県糸魚川市福祉保健課,東京慈恵会医科大学精神医学講座:平成9年度及び平成10年度 高齢者こころとからだの健康調査専門調査結果報告書,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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