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文献概要
今月の主題 認知症のプライマリケア 血管性認知症
血管性認知症の症候と画像診断
著者: 高橋智1
所属機関: 1岩手医科大学神経内科
ページ範囲:P.1106 - P.1109
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●血管性認知症は基盤になる脳血管障害の病理に基づいて,大梗塞による認知症,多発梗塞性認知症,Binswanger型認知症などに分類される.
●血管性認知症は不均衡な認知機能障害と特徴的な神経症状の合併が診断に有用である.
●血管性認知症は基盤になる脳血管障害の病理に基づいて,大梗塞による認知症,多発梗塞性認知症,Binswanger型認知症などに分類される.
●血管性認知症は不均衡な認知機能障害と特徴的な神経症状の合併が診断に有用である.
参考文献
1)高橋 智,寺山靖夫:Alzheimer病と認知症の疫学(世界と日本).Mebio 23:12-21,2006
2)東儀英夫:脳血管性痴呆の診断基準・病型分類・重症度.内科 75:1339-1340,1995
3)Meyer JS, et al:Is mild cognitive impairment prodromal for vascular dementia like Alzheimer's disease? Stroke 33:1981-1985, 2002
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