文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医が診る睡眠障害 睡眠障害の治療
不眠症の非薬物治療―生活指導と行動療法
著者: 古田壽一1
所属機関: 1国立病院機構北陸病院
ページ範囲:P.1281 - P.1284
文献購入ページに移動ポイント
●不眠が慢性化する背景には遷延要因が存在する.
●生活指導にあたっては,就床時刻よりも起床時刻を一定にする指導が重要である.
●不眠症患者は必要以上に就床時間をとる傾向があるので,その習慣を修正する.
●患者の特性に合わせて,有効な行動療法を選択あるいは組み合わせる必要がある.
●不眠が慢性化する背景には遷延要因が存在する.
●生活指導にあたっては,就床時刻よりも起床時刻を一定にする指導が重要である.
●不眠症患者は必要以上に就床時間をとる傾向があるので,その習慣を修正する.
●患者の特性に合わせて,有効な行動療法を選択あるいは組み合わせる必要がある.
参考文献
1)Douglas NJ:Clinicians' guide to sleep medicine, Arnold, a member of the Hodder Headline Group, London, 2002
2)睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究会,内山 真(編):睡眠障害の対応と治療ガイドライン,じほう,2002
3)Thorpy MJ:Sleep Multi Media version 6.0, Sleep Multimedia Inc, Scarsdale, NY, 2004
掲載誌情報