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文献詳細

雑誌文献

medicina44巻7号

2007年07月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診る睡眠障害 Q&A―睡眠についての疑問に答える

睡眠時無呼吸を生じやすい歯並びとは?

著者: 山田史郎1

所属機関: 1愛知医科大学歯科口腔外科

ページ範囲:P.1371 - P.1371

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 睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置治療を行っておりますと,歯並びの悪い患者さんが多いと感じます.

 歯並びの悪い咬み合わせを不正咬合といいます.不正咬合は小児期の指しゃぶり,口呼吸,爪をかむ癖,舌を前方に出す癖などにより生ずることはよく知られていますが,近年では咀嚼回数が少ないために顎骨の発達が抑制され,不正咬合をもたらすとされています.さらに成人では虫歯,歯周病により悪化する場合が一般的です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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