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書評
左アプローチによるTRI
著者: 延吉正清1
所属機関: 1小倉記念病院
ページ範囲:P.1237 - P.1237
文献購入ページに移動 冠動脈インターベンションを世界で最初に行ったのは,Gruentzigである.彼は1977年にスイスのチューリッヒで右股動脈穿刺に細いカテーテルを用い,前下行枝の高度狭窄の拡張に成功した.そしてこの手技を,percutaneous transluminal coronary angioplasty,すなわちPTCAと命名した.
その後,ステントやロータブレーター,DCAなどの出現によりPTCAをPCI(percutaneous coronary intervention)と呼ぶようになった.歴史的には股動脈穿刺の後,Stertzerらにより右前腕穿刺で行うPTCAも普及した.
その後,ステントやロータブレーター,DCAなどの出現によりPTCAをPCI(percutaneous coronary intervention)と呼ぶようになった.歴史的には股動脈穿刺の後,Stertzerらにより右前腕穿刺で行うPTCAも普及した.
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