icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina44巻9号

2007年09月発行

文献概要

今月の主題 消化器薬の使い方Update 今日の消化器治療薬

消化管運動改善薬

著者: 茂木文孝1 草野元康2

所属機関: 1群馬県健康づくり財団 2群馬大学医学部附属病院光学医療診療部

ページ範囲:P.1657 - P.1661

文献購入ページに移動
ポイント

●副交感神経にはドパミンやセロトニンの受容体が,消化管平滑筋にはオピオイド受容体が存在する.

●これらの受容体を刺激あるいは拮抗することで,消化管運動を協調的に調節する薬剤が多い.

●消化管の機能的疾患にまで医療の対象が広まっており,消化管運動改善薬の役割は大きい.

参考文献

1)本郷道夫,佐竹 学:消化管運動賦活薬の新しい使い方.日本臨牀 60(増刊2):382-388,2002
2)草野元康,佐竹 学:慢性胃炎(NUD).medicina 43(増刊):113-115,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?