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今月の主題 消化器薬の使い方Update 消化器疾患の薬物治療
自己免疫性肝炎(AIH)
著者: 石川哲也1
所属機関: 1愛知医科大学消化器内科
ページ範囲:P.1713 - P.1715
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●治療の主体はステロイド療法である.
●ステロイドは,トランスアミナーゼ値を治療効果の指標とし,初期量より漸減する.
●長期の治療を必要とするが,多くの例で治療により予後の改善が見込まれる.
●治療の主体はステロイド療法である.
●ステロイドは,トランスアミナーゼ値を治療効果の指標とし,初期量より漸減する.
●長期の治療を必要とするが,多くの例で治療により予後の改善が見込まれる.
参考文献
1)戸田剛太郎,他:自己免疫性肝炎に関する第二次調査結果報告(平成9年度全国調査最終報告),厚生省特定疾患難治性の肝炎調査研究班,平成10年度報告,pp8-11,1999
2)Heneghan MA, McFarlane IG:Current and novel immunosuppressive therapy for autoimmune hepatitis. Hepatology 35:7-13, 2002
3)Czaja AJ, Freese DK:Diagnosis and treatment of autoimmune hepatitis. Hepatology 36:479-497, 2002
4)Krawitt EL:Autoimmune hepatitis. N Engl J Med 354:54-66, 2006
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