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今月の主題 消化器薬の使い方Update 消化器薬物治療の新展開
腸内細菌叢への薬物介入と腸疾患
著者: 藤山佳秀1 安藤朗1
所属機関: 1滋賀医科大学消化器内科
ページ範囲:P.1739 - P.1742
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●腸内細菌叢のほとんどが難培養菌よりなる.
●炎症性腸疾患(IBD)や過敏性腸症候群(IBS)では腸内細菌叢の変化が生じている.
●プロバイオティクスとプレバイオティクスの違いについて理解し,その使い分けを考慮する.
●腸内細菌叢のほとんどが難培養菌よりなる.
●炎症性腸疾患(IBD)や過敏性腸症候群(IBS)では腸内細菌叢の変化が生じている.
●プロバイオティクスとプレバイオティクスの違いについて理解し,その使い分けを考慮する.
参考文献
1)光岡知足:ミクロの住人たち―腸内細菌の世界を探る.ヤクルト健康シリーズ10,ヤクルト本社,1988
2)Andoh A, et al:Terminal restriction fragment length polymorphism (T-RFLP) analysis for the diversity of fecal microbiota in patients with ulcerative colitis. Inflammatory Bowel Disease 13:955-962, 2007
3)Kim HJ, et al:A randomized controlled trial of a probiotic combination VSL#3 and placebo in irritable bowel syndrome with bloating. Neurogastroenterol Motil 17:687-696, 2005
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