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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻1号

2008年01月発行

文献概要

今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療 膠原病を疑ったときの診断の進め方

膠原病を追い込む問診事項

著者: 岸本暢将1

所属機関: 1亀田総合病院リウマチ膠原病内科

ページ範囲:P.38 - P.42

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ポイント

●関節痛の原因診断は詳細な問診により的を絞ることができる.特に関節の“OPQRSTa”を忘れずに.

●安静時・寝ているときに増悪する痛みは要注意.

●前医の診断が正しいとは限らない.現在の主訴以外に,過去の診断に至った経緯についても詳細に問診すること.

●各疾患の特徴を理解し,システムレビューにて全身のチェックも忘れずに.

参考文献

1)Harris E, et al:Kelly's Textbook of Rheumatology, WB Saunders, 2004
2)Pinals RS:Polyarthritis and fever. N Engl J Med 310:769-774, 1994
3)Helfgott SM, Kratz A:Case 19-2001-A 50-year-old man with fever and joint pain. N Engl J Med 344:1929-1935, 2001
4)Richie AM, Francis ML:Diagnosis approach to polyarticular joint pain. Am Fam Physician 68:1151-1160, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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