文献詳細
今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療
内科医としての関節リウマチ治療戦略
文献概要
ポイント
●NSAIDsは,QOL改善目的のみに用いる.
●ステロイド薬は漸減法で,骨粗鬆症に注意する.
●抗リウマチ薬は漸増法で,主役はメトトレキサート.
●抗リウマチ薬は副作用が20~40%,患者教育と定期検査が重要.
●抗TNF療法の効果は絶大だが,免疫力低下や費用が問題.
●NSAIDsは,QOL改善目的のみに用いる.
●ステロイド薬は漸減法で,骨粗鬆症に注意する.
●抗リウマチ薬は漸増法で,主役はメトトレキサート.
●抗リウマチ薬は副作用が20~40%,患者教育と定期検査が重要.
●抗TNF療法の効果は絶大だが,免疫力低下や費用が問題.
参考文献
1)O'Dell JR:Treating rheumatoid arthritis early:A window of opportunity? Arthritis Rheum 46:283-285, 2002
2)Guidelines for the management of rheumatoid arthritis;2002 Update. Arthritis Rheum 46:328-346, 2002
3)古谷武文,他:慢性関節リウマチにおける低用量メトトレキサート療法の有害事象 自験例276例での検討.リウマチ 36:746-752,1996
4)Miyasaka N, Takeuchi T, Eguchi K:Guidelines for the proper use of etanercept in Japan. Mod Rheumatol 16:63-67, 2006
掲載誌情報