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今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療 膠原病の診断,治療開始とフォローの実際
全身性強皮症
著者: 後藤大輔1
所属機関: 1筑波大学大学院人間総合科学研究科先端応用医学専攻臨床免疫学
ページ範囲:P.126 - P.129
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●全身性強皮症(SSc)は広汎性(dSSc)と限局性(lSSc)に分けられる.
●初期には診断が難しい場合もあるが,臨床所見と検査結果を総合して判断する.
●特に肺,腎,心には生命予後を左右する合併症が発症するので,注意を要する.
●全身性強皮症(SSc)は広汎性(dSSc)と限局性(lSSc)に分けられる.
●初期には診断が難しい場合もあるが,臨床所見と検査結果を総合して判断する.
●特に肺,腎,心には生命予後を左右する合併症が発症するので,注意を要する.
参考文献
1)強皮症研究会議ホームページ,厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業「強皮症における病因解明と根治的治療法の開発」,強皮症における診断基準・重症度分類・治療指針2007改訂版:http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med24/SSc/pamphret/pdf/classification.therapy.pdf
2)近藤啓文:強皮症/全身性硬化症.住田孝之(編):EXPERT膠原病・リウマチ 改訂第2版,pp270-280,診断と治療社,2002
3)竹原和彦,他:症状と検査.竹原和彦(編):よくわかる強皮症のすべて,pp95-134,永井書店,2004
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