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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻10号

2008年10月発行

文献概要

今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる 肺炎診療の基本

肺炎の疫学と起因菌およびその感受性―Q. 肺炎の起因菌としてコモンなのは何か?

著者: 佐竹幸子1

所属機関: 1群馬大学医学部保健学科

ページ範囲:P.1751 - P.1753

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ポイント

●院内肺炎の死亡率は20~33%であり,院内感染による死亡の60%はVAPである.

●院内肺炎起因菌の種類,頻度,抗菌薬感受性は,病院によって異なる.

●同じ病院であっても,院内肺炎起因菌の種類,頻度,抗菌薬感受性は,経時的に変動する.

●ローカルファクターを定期的に求める必要がある.

●流行している市中肺炎の情報収集に努める.

参考文献

1)Donowitz GR, Mandell GL:Acute pneumonia, Mandell GL, Bennett JE, Dolin R (eds):Principles and practice of infectious diseases, pp717-743, Churchill Livingstone, New York, 2000
2)CDC:Guidelines for Preventing Health-Care-Associated Pneumonia, 2003. MMWR 53:7, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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