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今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる 院内肺炎・人工呼吸器関連肺炎・医療機関関連肺炎
どのような院内肺炎患者で呼吸器科コンサルトもしくは感染症科コンサルトが必要か?
著者: 法月正太郎1
所属機関: 1亀田総合病院総合診療・感染症科
ページ範囲:P.1826 - P.1828
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●コンサルトは,必要なときに速やかに行う.
●肺炎が改善しないとき,気管支鏡などの侵襲的な検査が必要なとき,多剤耐性菌が同定されたときにコンサルトを考慮する.
●病歴,身体所見を漏れなくとり,鑑別診断を広く挙げることが大切である.
●コンサルトは,必要なときに速やかに行う.
●肺炎が改善しないとき,気管支鏡などの侵襲的な検査が必要なとき,多剤耐性菌が同定されたときにコンサルトを考慮する.
●病歴,身体所見を漏れなくとり,鑑別診断を広く挙げることが大切である.
参考文献
1)Mandell GL, et al:Mandell, Douglos, and Bennett's Principles and Practice of Infectious Diseases, Elsevier, Philadelphia, 2005
2)八重樫牧人(訳):呼吸器診療シークレット,メディカルサイエンスインターナショナル,2008
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