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書評
レジデントのための感染症診療マニュアル―第2版
著者: 大庭祐二1
所属機関: 1ミズーリ大学呼吸器集中治療内科
ページ範囲:P.1870 - P.1870
文献購入ページに移動 感染症診療においてはすでに定番書となっている『レジデントのための感染症診療マニュアル』が改訂,出版された.著者の青木眞先生は,公私において私の恩師の一人であり,緒方洪庵の適塾の門下生で種痘の普及に尽くした湯浅芳斎の末裔でもある.
私の専門の一つは集中治療であるが,感染症を制するものが集中治療を制すると言っても過言ではないほど,感染症診療は多くの臨床診療科においてかなり重要な位置づけを占める.しかし残念ながら,日本では臨床感染症という領域はかなりの長期間軽視され続けてきた.
私の専門の一つは集中治療であるが,感染症を制するものが集中治療を制すると言っても過言ではないほど,感染症診療は多くの臨床診療科においてかなり重要な位置づけを占める.しかし残念ながら,日本では臨床感染症という領域はかなりの長期間軽視され続けてきた.
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