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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻12号

2008年12月発行

文献概要

今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか 血液疾患にみられる症候

リンパ節腫大

著者: 室橋郁生1

所属機関: 1埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科

ページ範囲:P.2140 - P.2144

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ポイント

●臨床の現場で,リンパ節腫大の原因のおおよその推測が可能である.

●成人の無痛性,弾性硬,石様硬のリンパ節腫大で,最大径が1.5~2.0cmのリンパ節腫大はリンパ節生検の適応となる.

●特別の場合を除いて,抗生物質や副腎皮質ステロイドを投与して反応をみるtherapeutic trialを行ってはならない.

参考文献

1)McCurley TL, Greer JP:Diagnostic approach to malignant and nonmalignant disorders of the phagocytic and immune systems. Greer JP, et al(eds):Wintrobe's Clinical Hematology, 11th ed, pp1261-1775, Lippincott Williams & Wilkins, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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