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文献概要
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか 血液疾患へのアプローチ 【赤血球系の異常】
大球性正色素性貧血
著者: 別所正美1
所属機関: 1埼玉医科大学血液内科
ページ範囲:P.2182 - P.2184
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●大球性正色素性貧血をみた場合,塗抹標本で赤血球の凝集の有無を確認する.
●大球性正色素性貧血をきたす疾患は,骨髄に巨赤芽球のみられるもの(巨赤芽球性貧血)とみられないものに大別できる.
●大球性正色素性貧血をみた場合,塗抹標本で赤血球の凝集の有無を確認する.
●大球性正色素性貧血をきたす疾患は,骨髄に巨赤芽球のみられるもの(巨赤芽球性貧血)とみられないものに大別できる.
参考文献
1)Guralnik JM, et al:Prevalence of anemia in persons 65 years and older in the United States;Evidence for a high rate of enexplained anemia. Blood 104:2263-2268, 2004
2)Lee GR:Anemia;A diagnostic strategy. Lee GR, et al (eds):Wintrobe's Hematology, pp908-940, Wiiliams & Wilkins, Baltimore, 1999
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