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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻12号

2008年12月発行

文献概要

今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか 血液疾患へのアプローチ 【出血凝固系の異常】

出血傾向患者へのアプローチ

著者: 小山高敏1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科

ページ範囲:P.2218 - P.2224

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ポイント

●出血傾向は,血管壁,血小板,凝固・線溶因子の異常によって起こる.

●スクリーニング検査に,血小板数,PT(プロトロンビン時間),APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間),フィブリノゲン量,出血時間がある.

●確定した原因に応じて治療を行えば,生命予後はよいが,血小板減少やDIC(播種性血管内凝固症候群)では基礎疾患の影響を受ける.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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