文献詳細
文献概要
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか 血液疾患へのアプローチ 【出血凝固系の異常】
出血傾向患者へのアプローチ
著者: 小山高敏1
所属機関: 1東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
ページ範囲:P.2218 - P.2224
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●出血傾向は,血管壁,血小板,凝固・線溶因子の異常によって起こる.
●スクリーニング検査に,血小板数,PT(プロトロンビン時間),APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間),フィブリノゲン量,出血時間がある.
●確定した原因に応じて治療を行えば,生命予後はよいが,血小板減少やDIC(播種性血管内凝固症候群)では基礎疾患の影響を受ける.
●出血傾向は,血管壁,血小板,凝固・線溶因子の異常によって起こる.
●スクリーニング検査に,血小板数,PT(プロトロンビン時間),APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間),フィブリノゲン量,出血時間がある.
●確定した原因に応じて治療を行えば,生命予後はよいが,血小板減少やDIC(播種性血管内凝固症候群)では基礎疾患の影響を受ける.
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