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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻13号

2008年12月発行

特集 目でみる診療基本手技

基本的な臨床検査

便検査

著者: 木村琢磨1

所属機関: 1国立病院機構東埼玉病院総合診療科

ページ範囲:P.9 - P.17

文献概要

 便検査は,患者に低侵襲であるうえに多くの臨床情報が得られるが,その検査特性には限界がある.つまり,便検査は手技としての側面は少ないが,その適応や解釈にややテクニック的な側面が求められる.本稿では,便検査を有効利用するための事項について,解説する.

参考文献

1)福井次矢(監訳):ワラック検査値ハンドブック.医歯薬出版,pp188-192,1997
2)藤田紘一郎:寄生虫検査.medicina 42(増):44-46,2005
3)青木 眞:レジデントのための感染症診療マニュアル,第2版.医学書院,pp653-657,2008
4)Moran A, et al:Diagnostic value of a guaiac occult blood test and faecal alpha 1-antitrypsin. Gut 36:87-89, 1995
5)厚生省老人保健福祉部老人保健課(監):老人保健法による大腸がん検診マニュアル.日本医事新報社,pp21-44,1992
6)相楽裕子,宮井美津男:便細菌検査.medicina 42(増):555-557,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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