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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻13号

2008年12月発行

文献概要

特集 目でみる診療基本手技 診療手技 穿刺および生検法

胸腔穿刺法と胸膜生検

著者: 水口英彦1

所属機関: 1稲城市立病院内科

ページ範囲:P.102 - P.108

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 胸腔穿刺は原因不明の胸水貯留の診断を目的に行われるが,治療を目的として排液や脱気(排気)を行うこともある.

 胸膜生検は,胸腔穿刺により確定診断が得られない結核性胸膜炎を疑う症例が主な対象となる.悪性胸膜中皮腫などの胸膜腫瘍の診断は,安全性や正診率の高さから,胸腔鏡下生検を行うことが多くなっている.

参考文献

1)Light RW:Pleural Diseases, 4th ed. Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2001
2)泉 孝英(監修):結核,第4版.医学書院,2006
3)Shifren A, et al:The Washington Manual Pulmonary Medicine Subspecialty Consult, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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