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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻13号

2008年12月発行

特集 目でみる診療基本手技

診療手技 穿刺および生検法

関節腔穿刺法

著者: 田中栄1 廣瀬旬1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院整形外科

ページ範囲:P.135 - P.138

文献概要

ポイント

 関節腔穿刺により関節液を採取することは,関節疾患の診断における有用な手段となる.また,変形性関節症や関節リウマチなどにおいて,ヒアルロン酸やステロイドの関節内注射は効果的な治療手段でもある.関節腔穿刺には感染や神経・血管損傷の危険性もあるが,適切な手技を行えばこれらの危険は最小限にすることができる.

参考文献

1)龍順之助:整形外科医のための局所麻酔・ブロック療法ABC.メジカルビュー社,2001
2)織田弘美:整形外科外来勤務ハンドブック.南江堂,2007
3)Stephen D, et al:Arthropuncture technic. Clin Orthop Relat Res 72:293-300, 1970

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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