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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻13号

2008年12月発行

文献概要

特集 目でみる診療基本手技 診療手技 小外科的治療手技

熱傷の処置

著者: 安瀬正紀1

所属機関: 1大船中央病院

ページ範囲:P.215 - P.221

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 新鮮熱傷の適切な治療を進めるためには,初療の時点から,その原因,受傷機転,重症度を的確に把握し,それに応じた治療方針に従って進めなければならない.本稿では,初療室の段階で重症度を正確に判定し,次の治療方針を立て,治療を開始するまでの間で必要とされる標準的な診断,処置について述べることにする.

参考文献

1)日本熱傷学会用語委員会(編):熱傷の分類と深度,熱傷用語集,p41,日本熱傷学会,1996
2)Hartford CE:Care of out patient burns, Herndon DN(ed):Total Burn Care 2nd ed, pp40-50, WB Saunders Co, London, 2002
3)堀内勝己,吉田哲憲:新鮮熱傷創の初期管理,安瀬正紀,菅又 章(編):外傷形成外科.克誠堂,pp234-240,2007
4)Artz CP, Moncrief JA:General immediate care. The treatment of Burns 2nd ed. WB Saunders Co, Philadelphia, pp89-108, 1969
5)日本蘇生協議会(編):応急処置,AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005.中山書店,p253,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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