文献詳細
文献概要
特集 目でみる診療基本手技 救急手技 一次救命処置
気道異物除去
著者: 光銭大裕1
所属機関: 1八戸市立市民病院救急センター
ページ範囲:P.264 - P.268
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●異物誤嚥による窒息は,小児と高齢者が多い.
●小児の気道異物で多いのは,玩具,食品(ピーナッツなど),高齢者は食塊と餅が多い.
●窒息は目撃者がいる場合が多く,傷病者に反応がある時点で接触できることもある.一般市民のみならず,当然医療従事者が処置を知っておく必要がある.
●気道評価・処置は優先順位が高く,緊急を要する.
●異物誤嚥による窒息は,小児と高齢者が多い.
●小児の気道異物で多いのは,玩具,食品(ピーナッツなど),高齢者は食塊と餅が多い.
●窒息は目撃者がいる場合が多く,傷病者に反応がある時点で接触できることもある.一般市民のみならず,当然医療従事者が処置を知っておく必要がある.
●気道評価・処置は優先順位が高く,緊急を要する.
参考文献
1)日本蘇生協議会:AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005.バイオメディスインターナショナル,2006
2)今 明秀:誤嚥,誤飲.畑尾正彦(監):必修化対応臨床研修マニュアル.羊土社,pp280-282,2003
3)漢那朝雄:気道異物への初期対応の実際.臨床研修プラクティス 2:70-76,2005
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