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文献詳細

雑誌文献

medicina45巻13号

2008年12月発行

文献概要

特集 目でみる診療基本手技 救急手技 一次救命処置

気道異物除去

著者: 光銭大裕1

所属機関: 1八戸市立市民病院救急センター

ページ範囲:P.264 - P.268

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ポイント

●異物誤嚥による窒息は,小児と高齢者が多い.

●小児の気道異物で多いのは,玩具,食品(ピーナッツなど),高齢者は食塊と餅が多い.

●窒息は目撃者がいる場合が多く,傷病者に反応がある時点で接触できることもある.一般市民のみならず,当然医療従事者が処置を知っておく必要がある.

●気道評価・処置は優先順位が高く,緊急を要する.

参考文献

1)日本蘇生協議会:AHA心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン2005.バイオメディスインターナショナル,2006
2)今 明秀:誤嚥,誤飲.畑尾正彦(監):必修化対応臨床研修マニュアル.羊土社,pp280-282,2003
3)漢那朝雄:気道異物への初期対応の実際.臨床研修プラクティス 2:70-76,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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